第8章 助動詞(ネイティブの感覚)


8.1 助動詞とは何か

助動詞は、動作そのものではありません。

話し手の気持ち・判断・距離感を表します。


I go.
(行く)

I can go.
(行ける)

I should go.
(行くべきだ)

I might go.
(行くかもしれない)


ポイント

助動詞は、

意味を変えるのではなく、見方を変える


8.2 can / will / must の本質

can

能力・可能性

I can swim.
(泳げる)

→ 「できる」という感覚


will

意志・未来

I will go.
(行くつもりだ)

→ 「決めている」


must

強い必要性

You must go.
(行かなければならない)

→ 「強制・確信」


8.3 「義務」と「推量」の違い

助動詞は大きく2つに分かれます。


義務

must
have to
should


推量(確信の強さ)

must(確信が強い)
might(弱い)
may(中間)


He must be tired.
(きっと疲れている)

He might be tired.
(疲れているかもしれない)


ポイント

助動詞は、

確信の強さを調整する装置


8.4 丁寧さと距離感

助動詞は、距離を作ります。


Can you help me?
(手伝って)

Could you help me?
(手伝っていただけますか)


違い

can → 直接
could → 距離がある(丁寧)


重要

英語では、

距離=丁寧さ


8.5 ネイティブの感覚

ネイティブは、

助動詞を「選ぶ」のではありません。


その場の感覚で決まります。


例:

I think he will come.
(来ると思う)

I think he might come.
(来るかもしれない)


違い

確信の強さ


8.6 実践トレーニング

次を言い換えてください。


私は行ける

→ I can go


私は行くつもりだ

→ I will go


彼は来るかもしれない

→ He might come


8.7 よくある間違い

助動詞を「意味」で覚える


これは不十分です。


助動詞は、

気持ちの強さ・距離感で使う


この章の本質

■ 助動詞は「感情・判断」
■ 確信と距離を表す


● この章の結論

英語の助動詞とは、

話し手の内面を表す装置


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