第3章 アメリカ英語のリズム


3.1 英語はリズム言語である

日本語は、すべての音をほぼ同じ強さで発音します。

たとえば:

わ・た・し・は・い・ま・い・そ・が・し・い

すべて均等です。


しかし英語は違います。

強い音と弱い音の差で成り立っています。


例:

I am busy today.

実際の発音は:

I am sy todáy


ポイント

英語は、

強い音だけで意味が伝わる言語


3.2 ストレス(強弱)の支配構造

英語では、重要な単語だけが強く発音されます。


例:

I went to the store.

実際:

I went to the store


弱くなる部分:

to / the


重要

強い語(内容語)
→ 動詞・名詞・形容詞

弱い語(機能語)
→ 前置詞・冠詞・助動詞


3.3 弱形(弱くなる音)

ネイティブは、多くの単語を弱く発音します。


to → /tə/
for → /fər/
of → /əv/
and → /ən/


例文:

I want to go.

実際の音:

I wanna go.


ポイント

書かれている通りには発音しない


3.4 日本語発音が不自然になる理由

日本語話者は、すべてを強く発音します。


例:

I / WANT / TO / GO


これでは、

ロボットのような英語になります。


ネイティブは:

I wanna go

強弱があり、流れがあります。


3.5 リズムの実践

次の文を強弱をつけて読んでください。


I went to the store yesterday.

強:went / store / yesterday


She is working right now.

強:working / now


I don’t know what to do.

強:know / do


3.6 音のイメージ

英語はこのようなリズムです:

強 弱 弱 強 弱 強


日本語は:

均 均 均 均 均


この違いが、

「ネイティブらしさ」の正体です。


3.7 実践トレーニング

以下を自然に読んでください。


I wanna go home.
I gotta do it.
I don’t know.


ルール

・弱くするところは徹底的に弱く
・強いところははっきり


この章の本質

■ 英語はリズムでできている
■ すべてを発音すると不自然になる


● この章の結論

ネイティブのように話すとは、

単語を正しく言うことではない

リズムを再現すること


の記事一覧へ