第1章 日本語思考 vs 英語思考


英語で議論できるかどうかは、語彙や文法の問題ではありません。
最も大きな違いは、

👉 考え方の順番

です。


■ 結論の位置が逆である

まず最も重要な違いは、これです。

👉 日本語:結論は最後
👉 英語:結論は最初

日本語では、次のように話します。

「いろいろ考えたのですが、やはり〜だと思います」

しかし英語では、この順番は使いません。

最初にこう言います。

👉 I think this is the best option.(私はこれが最良だと思います)

その後に理由を続けます。

👉 Because it is efficient.(なぜなら効率的だからです)


■ 英語は「先に言う言語」

英語では、聞き手は最初に結論を知りたがります。

理由は単純です。

👉 何の話をしているか分からないと理解できないから

したがって、英語では常にこの形になります。

👉 結論 → 理由 → 例


■ 基本パターン

最も重要な基本形はこれです。

👉 I think + 結論
👉 because + 理由
👉 for example + 具体例

例で確認します。

👉 I think exercise is important.
(私は運動が重要だと思います)

👉 Because it improves health.
(なぜなら健康を改善するからです)

👉 For example, it reduces stress.
(例えば、ストレスを減らします)


■ 日本人がよくやる誤り

日本人は次のように話しがちです。

「運動はですね、健康に良くて、ストレスも減って…重要だと思います」

この順番のまま英語にすると、こうなります。

❌ Exercise is… good for health… and reduces stress… so I think it is important.

これは理解しにくい英語になります。


■ 正しい英語の形

英語ではこう言います。

👉 I think exercise is important.
👉 Because it improves health and reduces stress.

結論が先にあるため、非常に分かりやすくなります。


■ 主語を明確にする

もう一つの重要な違いがあります。

👉 日本語:主語を省略する
👉 英語:主語を必ず言う

例えば日本語では、

「必要だと思います」

と言えますが、英語では必ずこうなります。

👉 I think it is necessary.(私はそれが必要だと思います)


■ I を避けない

日本人は「I」を避けたがります。

しかし英語では、

👉 誰の意見かを明確にすることが重要

です。

したがって、

👉 I think
👉 I believe
👉 I agree

は基本になります。


■ この章の本質

ここまでを一文でまとめると、こうなります。

■ 本質
👉 英語は「結論先行・主語明示」の言語である


● この章の結論

英語で議論できるようになるためには、

👉 文法よりも先に
👉 思考の順番を変える必要がある

結論を先に言う。
主語を明確にする。

これがすべての出発点です。


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